2016年 J2 第12節 vsジェフユナイテッド千葉戦
ゴールデンウイークの過酷な3連戦
セレッソ、清水という強敵に連勝して迎えた3試合目
前節の勝利で順位も一桁の8位まで上昇した京都サンガF.C.
ここは気持ちよく3連勝して、一気に優勝戦線に名乗りを上げたいところ
母の日の前日だったこの日、フレンズスクエアでは母の日にちなんだイベントが目白押し
母の日似顔絵コーナーや
「生け花カーネーションワークショップ」と題してカーネーションでコサージュを作るコーナー
お母さんに幸せを呼ぶフクロウ(不苦労)を手渡たす「おフクロウ、ありがとうコーナー」などなど、フレンズスクエアはお母さんと子どもの笑い声で一杯に
試合に先立っては、島津製作所スペシャルデーということもあって、試合前に株式会社島津製作所 執行役員 広報室長 谷垣哲也様からキャプテンの菅野選手に花束の贈呈が
この日のスタメンは
GK 菅野 孝憲
DF 菅沼 駿哉 本多 勇喜 下畠 翔吾 石櫃 洋祐
MF アンドレイ 堀米 勇輝 山瀬 功治 佐藤 健太郎
FW エスクデロ 競飛王 有田 光希
出場停止明けの元千葉 佐藤健太郎選手が、この古巣対決でどれだけいいところを見せられるか
前半は両チームとも探り合いのような展開
中盤でのボールの奪い合いは激しいものがあったが、両チームともなかなかシュートへ持ち込むことができない
サイドからの攻撃の起点になった石櫃
ゴール前で圧倒的な存在感を示したエスクデロ
久しぶりのスタメンに積極的に攻撃参加した有田
この日も好セーブ連発の菅野
後半に入ると千葉がペースを握る
立ち上がり、立て続けにシュートに持ち込まれるが、DF陣の頑張りで何とか踏ん張る
千葉の攻撃を最終ラインで食い止め続けた本多
シュートを弾いたこぼれ球にエスクデロが反応するが、惜しくもゴールならず
75分、ペナルティエリアへ侵入したエスクデロからのパスに、堀米が反応
ボールは相手DFに当たりゴールに吸い込まれる
サポーター席に駆け寄り、喜びを爆発させる堀米
先制点で、流れもサンガに
途中投入され、果敢にゴールを狙ったイ ヨンジェ
ベテラン山瀬も攻撃に守備に体を張り続けた
時間も90分になり、アディショナルタイムは3分
サンガの勝利がそこに見えたその時、後がない千葉はロングボールを放り込んでくる
菅野が処理をしようとしたとき、千葉のエウトンが猛烈なプレス
菅野はボールを追いかける形で抑えたものの、ゴールラインを割ったという判定で千葉のコーナーキックに
そのコーナーキック、サンガDF陣がクリアを試みるも、セカンドボールを千葉の選手に反応されてしまい、土壇場で失点
そこまで来ていた勝利、勝ち点3が、両手からするりとこぼれ落ちた
その直後長い笛
サンガは残念ながら3連勝を逃したものの、この3連戦を2勝1分けの勝ち点「7」で終え、成績としてはまずまず
勝ちこそ逃したものの、今節の反省点を今後の糧にして、さらなる勝利につなげてもらいたい
第12節 vs ジェフユナイテッド千葉
2016.5.7(土) 16:04
於:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数 5,529人
試合結果 △1-1
得点 堀米 勇輝(75分)
第12節終了時点 4勝5分2敗 勝ち点17 9位(1試合中止)