2016年 J2 第20節 vs松本山雅FC戦
前節、アウェーでヴェルディに惜敗を喫した京都サンガF.C.
自動昇格圏に照準を定めるサンガとしては、何としても連敗は避けたい
しかもこの日の相手は勝ち点差が2で現在3位の松本山雅FC
勝てば順位が入れ替わるこの一戦、何が何でも負ける訳にはいかない
松本はここまでリーグ最少失点で来ている守備の強固なチーム
最近調子のいいサンガの攻撃陣が、いかにこの強固な守りを崩して得点できるかが勝負の決め手になりそう
この日は京都サンガF.C.のホームタウン城陽市の姉妹都市である鳥取県三朝町より、日本遺産・三朝温泉の足湯が楽しめるコーナーが登場
三朝温泉 湯けむり怪獣ミササラドンも応援に駆け付けてくれました
信州松本エリア観光PRブースも設置され、「ストップウオッチで3秒止めゲーム」を開催
多くのファン、サポーターが「3秒止め」にチャレンジしていました
また、長野県大町市の観光大使、大町レディースや
長野県安曇野市のゆるキャラ、みずんも、サンガフレンズスクエアを盛り上げてくれていました
7月は「愛の血液助け合い運動」月間であることから、サンガと赤十字血液センターの献血推進コラボキャンペーンのPRブースも
もちろんけんけつちゃんも来場していました
また、試合前のフレンズスクエアには、橘高校吹奏楽部が緊急参戦
見事なマーチングを披露し、サンガの勝利を後押し!!
その橘高校吹奏楽部のファンファーレとともに選手が入場
試合に先立って、サンガのホームタウンである城陽市 奥田 敏晴市長とじょうりんちゃんのキックインセレモニー
そして、累積イエローでCB菅沼選手が出場停止のこの日のスタメンは
GK 菅野 孝憲
DF 染谷 悠太 下畠 翔吾 石櫃 洋祐
MF 岩沼 俊介 アンドレイ 堀米 勇輝 山瀬 功治 佐藤 健太郎
FW エスクデロ 競飛王 イ ヨンジェ
この日も豊富な運動量で攻撃参加し続けた石櫃
圧倒的なパワーと推進力、そしてキープ力を発揮するエスクデロ
果敢にゴールを狙うイ ヨンジェ
随所でその存在が光る守護神菅野
久しぶりのスタメン、染谷
前半はお互いにゴールを狙うハイテンポで白熱した試合展開ではあったが、何とかスコアレスドローで折り返し
ハーフタイムにも見事な演技を披露してくれた橘高校吹奏楽部の皆さん
イ ヨンジェは岩沼からのロングボールをを胸トラップ、
そのままボレーシュート
見事なシュートだったが、ボールは相手キーパーの体に当たり得点とはならなかった上に、そのままキーパーと交錯してしまい左足首を負傷、退場となった
このヨンジェの退場が試合の流れを山雅に傾けた
直後のコーナーキックから失点
先取点を奪われてしまう
冷静沈着に前線にパスを供給する佐藤
この後またもやサンガにアクシデント
ここまで存在感を示していた岩沼が、相手選手と足が当たり負傷、退場
その直後のフリーキックから、またしても失点
この日も途中出場ながら体を張ったプレーを見せた矢島
後半アディショナルタイム、山瀬の強烈なミドルがゴールネットを揺らし
サンガは一矢報いた
しか残された時間は同点に追いつくには短すぎ、そのまま長い笛
サンガは今季初の連敗を喫してしまった
試合後、サポーター席を訪れた選手たちの表情は一様に険しかったが・・・
サポーターからは
「次、次がんばろう!!」
と、選手を力づける言葉が
次は中2日で熊本との一戦、立ち止まっている暇はない
第20節 vs 松本山雅FC
2016.6.26(日) 19:04
於:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数 5,970人
試合結果 ●2-1
<得点>
90+2 山瀬 功治
<交代>
63 イ ヨンジェ → 有田 光希
75 岩沼 俊介 → 本多 勇輝
79 堀米 勇気 → 矢島 卓郎
第20節終了時点 9勝6分4敗 勝ち点33 6位(1試合未消化)