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2017年9月30日 (土)

広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2017 No.56

2017年9月30日(土)京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて行われましたJ2リーグ第34節 京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド千葉の試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

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今回の特集は、小屋松選手へのインタビューです。

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22 MF 小屋松 知哉 

1995年4月24日生まれ(22歳)
京都府久世郡久御山町出身 

【選手歴】

2011年度–2013年度 京都橘高校
2014年 – 2016年    名古屋グランパス
2017年 –          京都サンガF.C. 

【代表歴】

2011年     京都国体選抜
2013年     日本高校選抜
2013年     U-18日本代表
2015年     U-22日本代表

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いよいよ2017年シーズンも終盤。
今回のインタビューは、京都橘カルテットの一角にして、ここまでチーム2位の7得点を叩き出す活躍を見せる小屋松知哉選手にお願いしました。

Q.サッカーを始めたきっかけは。

A.小学校の1年か2年の時でしたが、近くに久御山バイソンズというチームがあって、その当時習い事を何もやってなかったので興味心から体験に参加して、やってみたら楽しかったので始めた、という感じです。 

Q.その後、橘高校で仙頭選手たちとともに全国高校サッカー選手権大会で準優勝されました。先輩の仙頭選手は卒業後大学へ進学という選択をされましたが、小屋松選手はプロ入りをされました。その決断に至った理由を教えてください。

A.自分は大学志望が強かったので、ギリギリまで結構悩みました。大学へ行ってからプロになるのと高卒でプロになるのとでは4年間の差が出てしまうので、その4年間というのは結構大きいと思いましたし、それは今も実際やってみて感じています。プロを目指すなら少しでも早い方がいいんじゃないかなと思って決断しました。名古屋にプロとして加入して3年間を過ごしましたが、1年目に大きな怪我をしたり、2年目にはコンスタントに試合に出られたり、3年目は怪我をしていなかったにもかかわらず試合に出られない時間が多かったりと、3年間貴重な経験といい勉強をさせていただきました。 

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Q.その名古屋から今季京都サンガF.C.に移籍してきた理由は。 

A.3年間プロでやってみて、試合に出たいという気持ちが一番強かった、というのが正直な気持ちです。名古屋の2年目、J1の試合にずっと出られて充実していましたが、3年目はなかなか試合に出られなくて、その時から選手として試合に出ないと成長出来ないと感じていました。そういうところで(名古屋に)残留か、新たな挑戦という意味で移籍するか、という時に京都サンガF.C.から熱いオファーをいただいたので、相当悩みましたが(京都は)故郷でもあるので、新たな地でもう一度チャレンジしようと思い決断しました。 

Q.その移籍のタイミングで橘時代のチームメイトの仙頭選手、永井選手が京都サンガF.C.に加入し、後輩の岩崎選手も加入しました。特に高校時代コンビを組んでいた仙頭選手とまたコンビが組めるというのはどんな気持ちでしたか。 

A.プロの世界でまた一緒にやれるというのは正直嬉しかったですし、お互いよく知っているのでやりやすさっていうのはあると思うので、そういうところではチームにいい影響を与えられたらいいなと思っていました。橘高校出身の選手が4人になりましたが、そこまで執着している訳ではないものの、どこかの場面で4人一緒に試合に出られたらいろんな意味で(地元への)恩返しにもなると思います。またそれがいい効果を出せば、高校でサッカーをする選手達の希望にもなりますし、また京都にサッカーが根付くきっかけになればいいかなと思います。 

Q.今季(9月3日現在)チーム2位の7得点をマークする大活躍ですが。 

A.これだけ試合に出してもらって7点というのは少ないですし、満足はしていません。あのチャンスを決めていれば、という試合も多かったので、まだまだかなというのが正直な感想です。もっと言えば、何ゴール決めたというのはあまり意識していなくて、それよりはチームが勝ってくれることが一番ですし、(自分のゴールが勝利に)貢献できれば嬉しいことです。 

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Q.現在チームの順位が残念ながら低迷していますが、選手の立場から見てこの順位をどのように考えていますか。 

A.正直、厳しいシーズンにはなっています。選手一人一人の技術というのは(他のチームと比較して)低くはないと思いますし、あと少しというところで掴み切れていないというところと、自分はJ2の戦いは初めてなのですが、J2の戦いの難しさというのも感じています。もっと上手くいかないかな、という事はいつも考えながらやっていますけど、一人では解決できないスポーツですし、今のところはファンやサポーターの方には申し訳ないシーズンになっていますが、まだ11試合残っているので、それを一戦一戦、よりチームが良くなるように、選手一人一人の意識を上げていかないといけないと思います。 

Q.最後に小屋松選手から、ファン・サポーターへ熱いメッセージをお願いします。 

A.毎試合多くのファン、サポーターの方々に来てもらっているのになかなか試合に勝てないことが多く、このような順位になってしまっていることは本当に申し訳ないですけれど、ファン、サポーターも含めてサンガという一つのチームになって残り11試合を戦っていきたいと思います。ファン、サポーターをはじめ、応援してくださっている方々の気持ちは選手全員がわかっていると思います。僕らもまだ諦めていませんし、最後まで諦めずに応援をしてもらえれば力にもなります。選手もそれに応えられるようにしっかり頑張りますので、最後まで熱い応援をよろしくお願いします。 

(取材日 2017年9月3日)

小屋松選手からプレゼント

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今回インタビューにお答えいただきました小屋松選手からサイン入り愛用のトレーニングシャツを頂きました。

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また、小屋松選手の写真2枚にもサインを入れて頂きました。

抽選で各1名様にプレゼントいたします。(商品はこちらで選ばせて頂きます)
読者の皆様どなたでもご応募いただけます。
下記要領にてご応募ください。 

<応募方法>
官製はがきに本誌の応募券を添付し、氏名、住所、電話番号をご記入の上、「小屋松選手のプレゼント希望」と明記して、後援会事務局へお送りください。

<締め切り日>
2017年10月20日(金)の消印まで有効

<送り先>
京都パープルサンガ後援会事務局
〒602-8588
京都市上京区烏丸上長者町 KBS京都内

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