カミーザドーゼ・サンガvol.66 プレゼント抽選結果
2025年03月12日
3月12日(水)、2025年度第4回のサンガ後援会 理事会が開催されました
その理事会で、カミーザドーゼ・サンガvol.66で募集いたしました佐藤選手からのプレゼント

佐藤選手のサイン入り写真パネルと

佐藤選手のサイン入りミニボールの抽選を行いました
今回は、フォトフレームに38通、サインボールに51通の合計88通と、多数のご応募をいただきました
堀場会長に厳選なる抽選をしていただき、選ばせていただきました
見事当選されましたのは・・・

まずはフォトフレームは

京都府亀岡市にお住いの坂部道行さんと
京都市下京区にお住いの村瀬幸子さん

そしてサインボールは

滋賀県大津市にお住いの西村恒大さんと
京都府田辺市にお住いの竹嶋隼人さん
でした
おめでとうございます
早速事務局よりプレゼントを発送させていただきます
楽しみにお待ちください
皆さんが応募葉書に書いてくださった佐藤選手へのメッセージは、後日全て佐藤選手にお届けしておきます
きっと皆さんの熱い気持ちは、佐藤選手に伝わると思います
ではまた次回も多数のご応募、お待ちしております
広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2025 No.66
2025年02月22日
2025年2月22日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて行われました2025 J1リーグ第2節、京都サンガF.C.のホーム開幕戦 vs浦和レッズの試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

今回のスペシャルインタビューは、昨シーズンリーグ戦34試合に出場、J初ゴールも決めた佐藤響選手です。


44 MF 佐藤 響
2000年3月21日生まれ(24歳)
栃木県出身
【選手歴】
2018年–2021年 流通経済大学
2022年1月-5月 サガン鳥栖
2022年6月- 京都サンガF.C.
いよいよ2025シーズン、サンガ史上初めてのJ1の4シーズン目が始まります。曺監督は、「Brave and Breakthrough~勇敢に、突き進む。」をチームスローガンに、タイトルの獲得を目標に掲げます。そんな中、今回のインタビューは、2024シーズンのリーグ戦34試合に出場、念願のJ初ゴールも決めたMF 佐藤響選手にお願いしました。
お会いしていきなりで失礼ですが・・・思った以上に身長が低いですね。試合を見ている限りではここまで小さな印象はなかったのですが。大きな選手が多い中、この小さな体で活躍をされているのには、相当の努力があるのでしょうか?
身長は168cmですね。確かに身長が小さいのは選手としては不利のように思われるかもしれませんが、大学時代から大きな選手に当たり負けしない体を作るため筋トレをしたり、体幹を鍛えたりしてきましたし、重心の位置を低くという事を意識したりで、大きな選手相手でも苦手な意識はないですし、体が大きい相手だと懐に入り込めたりするので、背が低いから苦労したという事はないし、逆に背の高い選手に負ける気はしませんね。
なるほど、それは心強いです。大学は流通経済大学でしたが、佐藤選手が大学でプレーしておられるときに曺 貴裁監督がコーチをされていましたよね。曺監督から一番影響を受けたことは何ですか?
曺監督は今でもそうですが、「練習」が大事と言われます。練習で出来ないことは試合では出来ない、と。曺監督がコーチに就任されるまでは淡々と与えられた練習をこなしていた気がしますが、曺監督が来られてからは「こうなるためにはこういう練習しなければいけない」とか「この練習はこのためにやっている」というように、練習に対する意味や目的を考えながらやるようになりました。プロになれたのも「プロになるためには何が必要か」と具体的に考えるようになったからで、それは曺監督のおかげです。

佐藤選手がJリーガーになった年、流通経済大学からは佐藤選手を含めて12人のJリーガーが生まれていますが、それも曺監督の意識づけがチームに浸透した結果だったのかもしれませんね。
佐藤選手はサガン鳥栖に入団、その夏のウインドウで京都に期限付き移籍を果たされますが。
鳥栖ではその年の開幕戦でデビューはしたものの、リーグ戦ではスタメンで試合に出られないという状態が続き、このままで良いのかなと考えてはいました。そんな時、大学時代に練習参加させてもらったサンガからオファーを頂き、やはりもう一度曺監督のもとで成長したいと考え、移籍を決意しました。京都にはオファーを頂いたのに入団をお断りした経緯があるのでかなり悩みましたが、そんなクラブから再びオファーを頂けたことは本当に有難かったです。
昨シーズンを少し振り返って頂きたいと思います。2023年は開幕からスタートダッシュに成功しましたが、昨シーズンは前半戦厳しい戦いでした。
昨シーズン、前半と後半でサッカーとしてはやることは大きく変わっていません。チームの方向性は間違っていなかったと思いますが、前半は選手一人ひとりでプレーしてしまって、気持ちに少しずつズレ出た感じで、なかなか結果に繋がりませんでした。チームとしては少し自信も失い、精神的にはキツイ時期でした。後半戦は強力なFWが加入したことも大きかったですが、選手それぞれが今やるべきことを見つめなおし、チームの方向性と上手く噛み合いだしたので、良い結果を積み上げることが出来ました。結果的には今シーズンに向けてワクワクするような良いシーズンだったのかなと思います。個人的には自分はSBを任されていますが、大学時代はウイングをやっていたこともあって、攻撃の意識が強く、前に行く守備は得意なのですが、後ろの対応が苦手でした。シーズン後半にはそのあたりの苦手意識を克服して自信もついたので、SBとしての成長が出来たと思います。

2025シーズンがいよいよ始まりますが、チームの状態、そして佐藤選手の意気込みをお聞かせください。
チームは昨シーズンからの積み上げができている上に、強力な補強が出来ています。層が厚くなった分、昨シーズン以上にアグレッシブな試合を見せることが出来ると思います。個人としては、昨シーズン以上にもっとゴールに関わっていきたいと思っています。前に上がる、ゴール前に入る回数をもっと増やしてゴールへのアシストを増やしていければ、チームも勝っていけると思います。そういう数字の部分にもこだわりつつ、後ろの選手がしっかり守って失点しなければ、おのずと勝ちを積んでいけると思います。その攻撃と守備のどちらもこなすSBというポジションを任されている以上、そこは責任をもってやりたいと思います。
最後に佐藤選手から、ファン・サポーターへ熱いメッセージをお願いします。
毎試合、熱い応援を聞いて力をもらっています。ホント、つらいと思った時に応援の声が聞こえて、まだ走れると思った瞬間が昨シーズンも何度もありました。その力をもらって今シーズンも最後まで全力で走り切りたいと思います。サポーターの皆さんと喜びを分かち合える瞬間を今シーズンはもっともっと増やして、タイトルを目指して頑張りたいと思いますので、ファン、サポーターの皆さんにはその後押しと熱い応援をお願いします。
笑顔の中にも鋭い眼光でインタビューに応じてくださった佐藤選手。曺監督との関わりなど、貴重なお話も聞くことが出来ました。今シーズンのクラブスローガンは「共 有~Kyo & You」「人々と夢と感動を共有する」というクラブの理念を再確認し、高めていくという意味だそうですが、佐藤選手には「サンガに佐藤響あり」「響 有」の年になるような活躍を期待したいと思います。
2025シーズン、いざ開幕!
【お詫びと訂正】
2月22日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて配布いたしました「カミーザドーゼ・サンガ No.64」の中のアワードパーティーに関する記事の中で京都市長のお名前に間違いがありました。
正しくは松井京都市長でした。
ここに訂正をして、お詫び申し上げます。
2025年度 通常総会を開催しました
2025年02月18日
去る2025年2月18日、ANAクラウンプラザホテル京都におきまして京都パープルサンガ後援会2025年度 通常総会を開催いたしました。


まずは京都パープルサンガ後援会 堀場会長よりご挨拶申し上げ

規約により堀場会長が議長に就任しました

事業報告と事業計画を上程した大垣総務委員長

会計報告、予算案を上程した若野総務副委員長

会計監査報告は楠監事

2025年度役員・理事組織案を上程した佐藤専務理事
各議案とも原案通りご承認をいただきました。

総会の後、京都サンガF.C. 曺 貴裁監督とKBS京都 梶原アナウンサーによる対談


梶原アナウンサー

対談の後は懇親会


西脇京都府知事のご挨拶

松井京都市長のご挨拶

乾杯のご発声は株式会社京都パープルサンガ 飯野社長

去る2月5日が堀場会長の喜寿の誕生日だったそうで、堀場会長に祝福の花束を贈呈

堀場会長から謝辞が

中締めの挨拶は平井副会長が行い、無事通常総会は終了しました。
2025年 新規会員募集と法人会員様のご紹介
2025年02月01日
あなたも京都サンガF.C.を共に支えてくださいませんか
サンガ後援会 新規会員募集中!!
京都パープルサンガ後援会では

・ホームゲームで勝利した時、マン・オブ・ザ・マッチを選出して表彰
・アウェーの試合に応援バスを運行
・後援会応援デーを開催しての観客動員

・会報誌「カミーザドーゼ・サンガ」の発行

・シーズン終了後、年間を通じて活躍した選手を表彰するアワードパーティーの開催
等を通じて、京都サンガF.C.を支える活動をしています。
この機会にあなたも是非京都パープルサンガ後援会に入会していただき、共に京都サンガF.C.を支えてください。
【入会特典】
1)入会記念品(ステッカー)のプレゼント。
2)シーズン終了後、後援会主催の「アワードパーティー」に参加できます(別途参加費必要)。
3)会報誌「カミーザドーゼ・サンガ」をお送りします。
4)アウェー応援バスに50%割引でご乗車いただけます。
5)その他応援観戦デー、フットサル大会等、サンガ後援会企画事業に参加できます。
■入会金
(個人・法人)1万円
■年会費
(個人)1万円
(法人)3万円
《お問い合わせ先》
京都パープルサンガ後援会 事務局
〒602-8588
京都市上京区烏丸通上長者町上ル KBS京都内
電話 080-14983000
FAX 075-874-3351
お詫び
昨シーズンまで、後援会の入会特典として会員の皆様に京都サンガF.C.チーム発行のイヤーブックをプレゼントしておりましたが、今シーズンはチームがイヤーブックを発行しておりませんので今シーズンはお送りできません。ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
【法人会員様 127社(1月末日現在 順不同)】
(株)アースカーゴ
(株)アイアム・ダスキンフクヱ
アイネックス税理士法人
(株)旭技研
(株)旭ケミカルス
生田産機工業(株)
(株)石山工務店
(株)五十家コーポレーション
(株)井筒八ツ橋本舗
(株)伊藤製作所
(株)うさかめ
ANAクラウンプラザホテル京都
MK観光バス
(株) 近江屋
(株) 応用電気(株)
(株)大垣書店
(株)大西法衣佛具店
(株)大林組京都支店
(株)岡本八造商店
(株)長村組
(株)鍵善良房
笠置屋(株)
(株)神村製作所
河本化成工業(株)
(株)京応
(医)京仁会
(税)京都経営
(社)京都経済同友会
京都三条商店街振興組合
(医)京都下鴨病院(順和会)
京都新聞旅行センター(京都新聞企画部)
京都樹脂精工(株)
京都青果合同(株)
(株)京都パープルサンガ
(株)京都放送
京都薬品工業(株)
京都両洋高等学校
共同酒造(株)
(株)近鉄・都ホテルズウェスティン都ホテル京都
(社)金嶺会
ケイ・アンド・プラン(株)
ケイアイ興産(株)
啓明商事(株)
月桂冠(株)
(株)鼓月
(株)小西製作所
(財)今日庵
五洋パッケージ(株)
(株)彩工房
(株)三起エンジニアリング
(株)サンガタウン城陽
(株)サングリーン
サン食品工業(株)
三和管工(株)
JR西日本京都支社
(株)写真化学
(株)住建設計
(株)聖護院八ツ橋總本店
(株)新生工業
(株)杉原精密
(株)スターワン・グラントシステム
(株)ステップ
(有)厨厨
(株)西友ハウジング
大将軍ステム(株)
TAKAMI HOLDINGS(株)
(株)高茂
宝ホールディングス(株)
(株)タキオンワタナベ
(株)タケダ事務機
(有)田中ガレージ
(株)タナカファクトリー
(株)辻工務店
(株)デリブ
(株)典座
(株)トーセ
東邦ゴム工業(株)
西陣精工(株)
西善商事(株)
(株)西利
NISSHA(株)
日東薬品工業(株)
日本電気化学(株)
林運輸(株)
(株)ビバ
(株)弘
(株)ファームサポーTo
(有)ファムス
フカイ工業(株)
(株)福寿園
(株)フクナガ
フジカ(株)
藤原製本(株)
二九精密機械工業(株)
(株)フラットエージェンシー
弁護士法人 古家野法律事務所
(株)堀場製作所
(株)松下装束店
(株)松村洋紙店
(株)マツモト
(株)松山閣
丸亀ガス(株)
丸松興産(株)(アートレイクゴルフ)
三亀製作所
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)
(株)ミラノ工務店
都製餡(株)
村田機械(株)
(株)メゾネット
(宗)八坂神社
(株)山下組
山科電気工事(株)
(有)山城自動車教習所
(株)山添電気
(株)山本菅工業
(株)よーじや
吉井石油(株)
(株)Like Company
(株)ライフ住宅販売
(株)洛東工芸
(株)ラ・フィーネ
(株)RENCA
(株)ロマンライフ
和研薬(株)
(株)ワコール
和光(株)
(株)ワダ
【個人会員様 180名(1月末日現在)】
カミーザドーゼ・サンガvol.65 プレゼント抽選結果
2024年04月01日
4月3日(月)、2024年度第4回のサンガ後援会 理事会が開催されました
その理事会で、カミーザドーゼ・サンガvol.65で募集いたしました太田選手からのプレゼント

太田選手のサイン入り写真パネルの抽選を行いました

今回も46通と、多数のご応募をいただきました
堀場会長に厳選なる抽選をしていただき、選ばせていただきました
見事当選されましたのは・・・
京都府南丹市にお住いの藤原友里絵さんと
大阪府三島郡島本町にお住いの安藤紫音さん
でした

おめでとうございます
早速事務局よりプレゼントを発送させていただきます
また次回も多数のご応募、お待ちしております
広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2024 No.65
2024年03月02日
2024年3月2日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて行われました2024 J1リーグ第2節、京都サンガF.C.のホーム開幕戦 vs湘南ベルマーレの試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

今回のスペシャルインタビューは、昨シーズン京都のゴールマウスを気合で守り、J1残留に大きく貢献したチームの最年長選手太田岳志選手です。


26 GK 太田 岳志選手
1990年12月26日生まれ(33歳)
三重県出身
【選手歴】
2013年–2015年 FC岐阜
2016年-2017年 東京ヴェルディ
2018年-2019年 カターレ富山
2020年- 京都サンガF.C.
いよいよJ1の3シーズン目、2024シーズンが始まります。昨シーズンは前年の16位から13位に順位を上げ、J1に定着を果たした京都サンガF.C.。曺監督は、「強く超える 進化、深化、真価。」をチームスローガンに、「史上最高最強のサンガを目指す」と公言しておられます。そんな中、今回のインタビューは、2023シーズンのリーグ戦、カップ戦合わせて15試合ゴールマウスを守ったチーム最年長GK、太田岳志選手にお願いしました。
今シーズンがプロ12年目になりますが、ゴールキーパーを志したきっかけは何だったのでしょうか。
小学校の2年生からサッカーを始めたのですが、最初からゴールキーパーでした。特に志した訳ではなく・・・たまたま所属したチームにゴールキーパーが居なくて「ゴールキーパーならすぐ試合に出られるよ」と言われ、「じゃあゴールキーパーで」って感じでした(笑)一世代上のチームに入れてもらっていたのですが、そのチームが強いチームで、全然ゴールキーパーのところにボールが来ない。退屈なのでいつも「フォワードがやりたい」と言ってました。
そんな太田選手がGKに目覚めたのはいつごろでしょう。
高校生の時ですね。色々な大学からオファーを頂いて、自分はゴールキーパーで勝負できるんじゃないかな、と思いました。また、大学の時には全日本学生選抜に選んで頂いて、これはプロにならなきゃいけない、プロになろうと思いました。
学生時代に夢に見たプロサッカー選手、実際にプロ選手になって、どう感じましたか。
大学生の時も、色々なプロチームからキャンプに参加しないかというオファーを頂き、順調にプロへの道が開けていると思っていました。しかし、最終的にはどこのチームからもなかなかオファーがもらえず、最後の最後にFC岐阜から声をかけて頂いて、何とかプロになれました。プロになってからも、もちろん最初の年は試合に全く絡めず、3年目にようやく試合で使ってもらえるようになったものの契約満了。その後東京ヴェルディに移籍しましたが、ここでは2年間全く出番なし。その後J3のカターレ富山に2年いましたが、試合にも出してもらっていたし、自分ではまだまだ出来ると思っていたところに契約満了。J3のチームから契約満了を言い渡され、流石に「ここは自分の居るべき場所じゃないのかもしれない」と思ったこともありました。

しかしそこで心を折らず歯を食いしばったおかげで、昨シーズンの活躍があるのですね。
大学時代、今サンガでGKコーチをされている富永さんが自分の大学のGKコーチだったのですが、「学生とプロ、何が一番違いますか?」と聞いたことがあります。富永さんは一言「メンタル」と。学生は4年間という時間がある程度保証されていますが、プロはそれこそ1年、1試合、1日で自分の居場所がなくなってしまうかもしれない。その厳しさ、言葉の意味を実際プロになって実感しましたが、あの時富永さんの言葉を聞いていたおかげで覚悟が決まっていたので、何とかメンタルを強く持って、心折れずにここまでやってこられました。
昨シーズンの太田選手の活躍の中では、ルヴァンカップのホームセレッソ戦とリーグ戦のホーム札幌戦の2試合が特に気合が入っていたようで印象深いのですが。
その2試合はどちらも「これが最後になるかもしれない」という覚悟で、気合の入り方も違っていたと思います。セレッソ戦は早い時間帯に味方が得点してくれて自分も楽になり、チーム皆で勝ち取った勝利です。本当に嬉しかったです。札幌戦は途中PKがありましたが、絶対止める自信というか、絶対ゴールは割らせない自信のようなものがあったのを覚えています。サンガへ来てからも3年間苦しい時間を過ごしましたが、昨シーズンはそのギャップもあり喜びが爆発した感じでした。
いつも全体練習の後、シュート練習に最後まで付き合っておられたと聞きましたが。
シュート練習でやったシチュエーションで仲間がゴールを決めてくれた時は嬉しかったです。自分も色んな角度からのシュートを止める練習ができて、WINWIN。その練習は、試合で自分にも活きました。

お話を聞いていると、全ては「メンタルを強く持つこと」、というところに繋がっているように思えますが。
どんなに苦しくても、メンタルを強く持って諦めずに努力をし続ければ、いつか必ず良い結果が出る。それは体現できたのではないかと思います。
今シーズン、チーム最年長となりましたが、今シーズンにかける意気込みをお聞かせください。
昨年以上の結果は絶対出したいと思っています。「史上最高最強のサンガ」を目指すうえで、良いチームには絶対良いゴールキーパーが居ますし、自分がそこに居られれば最高ですが、そのためにも誰が出ても大丈夫なように練習から取り組んでいきます。また、最年長になったからこそ、自分の仕事だけをやれば良いというのではなく、ピッチ外の事などでも自分がチームに貢献できることはないだろうかと考えていて、そこも今シーズンの自分のテーマにしようと思っています。
最後に太田選手から、ファン・サポーターへ熱いメッセージをお願いします。
昨シーズン、試合に出るようになって、スタンドに背番号「26」のユニフォームやタオルの数が増えてきて素直に嬉しかったです。サポーターは12番目の選手と言いますが、実際試合での応援の声がこんなにもゲームを動かす力になるのだと実感しました。今シーズンは「史上最高最強のサンガ」になるべく、選手スタッフ一丸となって努力しています。ファン、サポーターの皆さんには今まで以上に僕らと一緒に戦って、最高のサンガを作り上げてもらえたら良いなと思います。
試合の時には見せないような笑顔でインタビューに応じてくださった太田選手。気さくにお話しされる中に、熱い闘志と決意が感じられるお話を聞かせていただきました。太田選手には是非チームスローガンの通り、昨シーズンを「強く超える」活躍を見せて頂き、チームも昨シーズンの順位を「強く超える」ことを期待せずにはいられません。
2024シーズン、いざ開幕!
(取材日 2024年2月13日)
京都パープルサンガ後援会 2024年度 通常総会
2024年02月26日
さる2024年2月26日(月) ANAクラウンプラザホテル京都にて、京都パープルサンガ後援会の2024年度通常総会を開催いたしました。

この日が初登庁となった松井京都市長をはじめ、名誉会長、名誉顧問の皆様にもお集まりいただきました。

こちらは正副会長、専務理事の後援会三役

総会の司会は佐藤大臣仁専務理事

まず初めに当会の堀場厚会長よりご挨拶をさせていただきました。

その後、規約により堀場会長が議長に就任し、各議案を審議させていただきました。



宮本実事務局長より出席者数と委任状の数、定足の確認があり、本総会が成立することが確認された後、議案審議に入りました。

第1号議案 2023年度 事業報告に関する件
第4号議案 2024年度 事業計画(案)
を上程した松山吉之総務室長。

第2号議案 2023年度 決算報告に関する件
第5号議案 2024年度 予算(案)に関する件
を上程した大垣全央総務委員長

第2号議案 2023年度 決算報告に関する件に関して、監査報告をする野瀬兼治郎監事。

第3号議案 23024年度 役員・理事組織(案)に関する件
を上程した佐藤大臣仁専務理事。
各議案とも、出席された皆様のご協力のもと、当会のご提案通り承認していただきました。

引き続き、京都サンガF.C.の曺 貴裁監督のお話を聞かせていただきました。

2日前にJリーグが開幕、開幕戦での出来事など、色々なお話を聞かせていただきました。

聞き手はおなじみ、KBS京都の梶原誠アナウンサー
質疑応答を含め30分近く、たっぷりお話を聞かせていただきました。
総会の後は懇親会。

梶原アナウンサーの司会のもと

株式会社京都パープルサンガ 伊藤雅章社長の乾杯により開宴

名誉会長でもある西脇京都府知事も公務のお忙しい中駆けつけてくださり、ご挨拶いただきました。



締めの挨拶は当会の平井誠一副会長。

そして、当会の高橋弘副会長による三本締めで、今シーズンの京都サンガF.C.の健闘を祈り閉会させていただきました。
2024年 新規会員募集と法人会員様のご紹介
2024年02月01日
あなたも京都サンガF.C.を共に支えてくださいませんか
サンガ後援会 新規会員募集中!!
京都パープルサンガ後援会では

・ホームゲームで勝利した時、マン・オブ・ザ・マッチを選出して表彰
・アウェーの試合に応援バスを運行
・後援会応援デーを開催しての観客動員

・会報誌「カミーザドーゼ・サンガ」の発行

・シーズン終了後、年間を通じて活躍した選手を表彰するアワードパーティーの開催
等を通じて、京都サンガF.C.を支える活動をしています。
この機会にあなたも是非京都パープルサンガ後援会に入会していただき、共に京都サンガF.C.を支えてください。
【入会特典】
1)入会記念品(ステッカー)のプレゼント。
2)シーズン終了後、後援会主催の「アワードパーティー」に参加できます(別途参加費必要)。
3)会報誌「カミーザドーゼ・サンガ」をお送りします。
4)京都サンガF.C.チーム発行のイヤーブックをプレゼント。
5)アウェー応援バスに50%割引でご乗車いただけます。
6)その他応援観戦デー、フットサル大会等、サンガ後援会企画事業に参加できます。
■入会金
(個人・法人)1万円
■年会費
(個人)1万円
(法人)3万円
《お問い合わせ先》
京都パープルサンガ後援会 事務局
〒602-8588
京都市上京区烏丸通上長者町上ル KBS京都内
電話 080-14983000
FAX 075-874-3351
【法人会員様 97社(1月末日現在 順不同)】
(株)アースカーゴ
(株)アイアム・ダスキンフクヱ
(株)旭技研 生田産機工業(株)
(株)石山工務店
(株)井筒八ツ橋本舗
(株)伊藤製作所
ANAクラウンプラザホテル京都
MK観光バス(株)
応用電気(株)
(株)大垣書店
(株)大西法衣佛具店
(株)岡本八造商店
(株)長村組
(株)鍵善良房
笠置屋(株)
(株)神村製作所
河本化成工業(株)
(医)京仁会
(社)京都経済同友会
京都三条商店街振興組合
(医)京都下鴨病院
京都樹脂精工(株)
京都青果合同(株)
(公)京都青年会議所
京都薬品工業(株)
(株)京都パープルサンガ
(株)京都放送
共同酒造(株)
キリンビール(株)
(株)近畿リサーチセンター
(財)今日庵
ケイアイ興産(株)
(株)近鉄・都ホテルズ
ウェスティン都ホテル京都
啓明商事(株)
月桂冠(株)
五洋パッケージ(株)
(株)彩工房
(株)サンガタウン城陽
(株)サングリーン
三和管工(株)
JR西日本京都支社
(株)写真科学
(株)住建設計
(株)聖護院八ツ橋總本店
(株)新生工業
(株)杉原精密
(株)西友ハウジング
宝ホールディングス(株)
(株)タキオン電子
(株)タケダ事務機
(有)田中ガレージ
(株)タナカファクトリー
(株)デリブ
(株)典座
(株)トーセ
東邦ゴム工業(株)
西陣精工(株)
西善商事(株)
(株)西利
NISSHA(株)
日東薬品工業(株)
日本電気化学(株)
林運輸(株)
(株)ビバ
(株)弘
(株)福寿園
フカイ工業(株)
(株)フクナガ
二九精密機械工業(株)
(株)フラットエージェンシー
弁護士法人古家野法律事務所
(株)堀場製作所
(株)松下装束店
(株)マツモト
(株)松山閣
丸亀ガス(株
丸松興産(株)
三亀製作所
村田機械(株)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)
(株)メゾネット
(宗)八坂神社
(株)山下組
山科電気工事(株)
(有)山城自動車教習所
(株)山本菅工業
(株)よーじや
吉井石油(株)
(株)Like Company
(株)ライフ住宅販売
(株)洛東工芸
(株)ラ・フィーネ
(株)ロマンライフ
和研薬(株)
和光(株)
(株)ワコール
【個人会員様 140名(1月末日現在)】
カミーザドーゼ・サンガvol.64 プレゼント抽選結果
2023年03月13日
3月13日(月)、2023年度第3回のサンガ後援会 理事会が開催されました
その理事会で、カミーザドーゼ・サンガvol.64で募集いたしました福岡選手からのプレゼント

福岡選手のサイン入り写真パネルの抽選を行いました



今回も65通と、多数のご応募をいただきました
堀場会長に厳選なる抽選をしていただき、選ばせていただきました
見事当選されましたのは・・・
鳥取県倉吉市にお住いの岸本典子さんと
京都府長岡京市にお住いの吉田昌治さん
でした
おめでとうございます
早速事務局よりプレゼントの方を発送させていただきます
また次回も多数のご応募、お待ちしております
広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2023 No.64
2023年02月18日
2023年2月18日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて行われました2023 J1リーグ開幕戦 京都サンガF.C.vs鹿島アントラーズの試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

今回のスペシャルインタビューは、昨シーズンから引き続き今シーズンも副キャプテンとしてチームを引っ張る京都の若き10番、福岡 慎平選手です。


10 MF 福岡 慎平
2000年6月27日生まれ(22歳)
奈良県出身
【選手歴】
2015年–2017年 京都サンガF.C. U-15
2017年-2019年 京都サンガF.C. U-18
2019年- 京都サンガF.C.
【代表歴】
2015年 U-15日本代表
2016年 U-16日本代表
2017年 U-17日本代表
2018年 U-18日本代表
U-19日本代表
いよいよJ1シーズンの2年目、2023シーズンが始まります。3年目の曺監督は、強みである守備に加えて、今シーズンは攻撃の部分に注力し、必ずタイトルを獲ると明言されています。そんな中、今回のインタビューは、2023シーズン「京都の10番」を背負ってチームを引っ張る“副キャプテン”福岡慎平選手にお願いしました。
曺監督が就任された年に「ヤングキャプテン」そして昨シーズン、今シーズンは「副キャプテン」を任されましたが。
曺監督が就任されてから、改めてこのチームを引っ張っていかなければならないという自覚が持てました。練習の時からみんなを引っ張っていきたいです。今年は(川﨑)颯太がキャプテンという事で、自分とヤマくん(もう一人の副キャプテン山﨑選手)と3人で作っていけば、間違いなく強いチームになると感じていますし、自分自身もしっかりレギュラーを勝ち取ってチームの勝利に貢献しないといけないと感じています。
福岡選手のストロングポイントはどんなところでしょうか。
攻守にわたってアグレッシブに行くところが自分の良さだと思います。それに加えて右足、左足の技術も強みだと思いますので、試合の中でボールを触る回数を増やして「ゲームを作る」という部分はこれまで通り積極的にやっていきたいし、見てもらいたいです。
ゴールも期待しているのですが。
そこは間違いなく自分も感じていることであり、課題でもあります。監督には「ゲームを作ることは大切だが、自分のエゴももっと出していけ」と言われています。ゴールを狙えるシーンでは、チームを勝たせるためにエゴを出して自分で行く、そんなところを今シーズンはどんどん出していければと思っています。

ユース時代に2種登録選手としてピッチに立って以来、トップチームに昇格してずっとチームの中心選手として活躍していますが。
自分は中学3年生で00ジャパン(当時の年代別日本代表)に選ばれて海外の選手と戦った時に「プロになるのは当然。必ず世界で戦える選手になる。」と決意しました。そんな思いがあったので、ずっと準備は出来ていましたし、高校生の時2種登録選手としてJのピッチに立った時、正直「行ける」という感じでした。しかし、チームを勝たせるとか、チームに勝ち点を取らせることのできる選手という意味ではまだまだだなと感じていました。
曺監督が就任された頃くらいから、自分のハードワークが勝利につながったと感じることができるようになり、昨シーズンのJ1のピッチでは、なかなか得点とかアシストといった派手な部分では貢献できませんでしたが、自分のハードワークが勝利につながったと感じたり、逆にあの試合はもっとハードワークしていれば負けていなかったのでは、と感じたりすることが多くなりました。自分が精神的にも成長できたのは、曺監督が就任されたのが大きかったです。自分の中で曇っていた部分がパッと晴れたというか、自分で上がっていかなければならないところを引っ張り上げてもらえた、そんな気がしています。
福岡選手がトップ昇格して活躍しているので、ユースの選手たちも「自分も福岡選手のように」と考えてくれているのではないでしょうか。
自分は特に後輩のお手本にならないといけないという意識はありませんが、自分がユースだった時、先輩の麻田選手や若原選手がトップ昇格していくのを見て「よし、自分も」と思ったのは確かですし、後輩たちが自分を見て「よし、自分も」と思ってくれているなら、率直にうれしいです。自分が小学生からサンガにお世話になって以来、ずっとJ2で苦しい戦いが続いていました。ユース時代には仲間のみんなと「自分たちがトップ昇格してサンガを変えよう」と話していたこともあります。実際、トップに昇格して、クラブもJ1に昇格する事が出来ました。

今シーズンのサンガのメンバーには、大先輩の宮吉選手を筆頭に、多くのユース出身者が、それもチームの主力選手として名を連ねていますが、やはりユース出身が多いというのは心強いものですか。
率直に心強いです。ファン、サポーターの方々も、ユース出身の選手には特別な思い入れを持ってくださる方が多いです。自分もユース時代から応援してくださっている方が、サンガスタジアム by KYOCERAにも応援に来てくださって、うれしく思いますし、同じユースからプロになった仲間で戦えることはとてもうれしいです。
最後に福岡選手から、ファン・サポーターへ熱いメッセージをお願いします。
今シーズンはチームのスローガンが「Rev・up」ということで、練習も去年、一昨年から比べるとかなりハードな内容でやっていますし、スタジアムに試合を見に来ていただけたら必ず感動してもらえる試合をお見せします。また今シーズンはみんなでタイトルを獲ろうということで、明確な目標に向かってチーム一丸となって戦いますので、ファン、サポーターの皆さんには熱い応援の後押しをお願いしたいです。そして最後にはファン、サポーターの皆さんと一緒に喜びたいと思いますので、よろしくお願いします。
爽やかなスポーツマンという印象の福岡選手が、心の中にめらめらと燃える熱い気持ちを語ってくれました。今シーズンも厳しい戦いが予想されるJ1リーグ。我々も「Rev・up」で応援し、最後には「超・感動」をみんなで勝ち取りましょう!
2023シーズン、いざ開幕!
(取材日 2023年2月7日)
2023年度 通常総会
2023年02月06日
2月6日(月)、京都パープルサンガ後援会の2023年度通常総会をANAクラウンプラザホテル京都において開催いたしました

ひな壇の正副会長

ご出席いただきましたご来賓の皆様

74名もの会員様のご出席をいただきました

冒頭、当会の堀場 厚会長よりご挨拶を申し上げ

その後、規約により堀場会長が議長に就任、議事が進行されました

議案審議に入る前に、当会 宮本実事務局長より定足の確認が行われ、この総会が成立することが確認されました

第1号議案 2022年度事業報告に関する件
第4号議案 2023年度事業計画(案)に関する件は、当会 松山吉之総務室長から、

第2号議案 2022年度会計報告に関する件
第4号議案 2023年度収支予算(案)に関する件は、当会 大垣総務委員長から上程されました

第2号議案に関連して、会計監査報告に関する件を当会の楠勝好監事より報告、

第3号議案 2023年度役員・理事組織(案)に関する件は当会 佐藤大臣仁専務理事から上程されました
各議案ともご承認いただき、当会の提案通り可決、決定させていただきました

総会の後、ゲストスピーカーとして曺監督が登壇

KBS京都の梶原 誠アナウンサーが聞き手を務めてくださり、貴重なお話を聞かせていただきました
その後行いました交流懇親会では

株式会社京都パープルサンガ 伊藤 雅章社長の乾杯のご発声で開宴

京都府の西脇知事

京都市の門川市長からご挨拶をいただきました


その後、当会 平井 誠一副会長が締めのご挨拶をさせていただき、閉会させていただきました
第24回 京都パープルサンガ後援会フットサル大会
2022年07月03日

去る7月3日(日)、雨が降る中、城陽市のサンガタウン内SANGA FUTSAL PARKにて、第24回 京都パープルサンガ後援会フットサル大会を12チームの参加をいただき開催いたしました。


五十棲事業委員長司会の元、開会式

田中会員事業室長からご挨拶をさせていただき

レフェリーより競技場の注意がありました

準備運動はHandy Styleの大谷めぐみ先生によるヨガ



レフェリーの皆さん
今年の参加チームは、12チーム
A・B・Cの3つのブロックに分かれて総当たりリーグ戦
各ブロックの1位のチームと2位チームの中の勝ち点が一番多いチームの4チームによる決勝トーナメント、というルールです
今回参加していただいたチームは
Aブロック

チーム都乾園

チームKY

NEXT GENERATIONS

サンガ後援会Aチーム
Bブロック

FCレコス

アサノFC

HORIBA

サンガ後援会Bチーム
Cブロック

パセリ

FCコメヤチョウ

シーレックス

モダンタイムス
予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントにコマを進めたのは
Aブロック チーム都乾園 vs Cブロック シーレックス
Bブロック HORIBA vs 2位勝ち点トップ チームKY
その結果チーム都乾園とHORIBAが勝ち上がり決勝戦へ
シーレックスとチームKYで3位決定戦が行われました




その結果、チーム都乾園が間接フリーキックで決めた1点を守り切り、1-0でHORIBAに勝利し優勝

試合後の閉会式

優勝のチーム都乾園

得点王はシーレックスの上田裕史選手

MVPはチーム都乾園の、北村友一選手


2位のHORIBA

優勝したチーム都乾園

事業委員会石川理事より〆の挨拶をさせていただき、閉会させていただきました
参加していただいたみなさん、ありがとうございました
来年も多数のご参加をお待ちしております
広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2022 No.63
2022年02月19日
2022年2月19日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて行われました2022 J1リーグ開幕戦 京都サンガF.C.vs浦和レッドダイヤモンズの試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

記念すべきJ1復帰の開幕戦に配布する事が出来ました。
今回のスペシャルインタビューは、12年ぶりにサンガをJ1に導いた曺 貴裁監督です。


監督 曺 貴裁
1969年1月16日生まれ(53歳)
京都市左京区出身
【選手歴】
1984-1986年 京都府立洛北高等学校
1987-1990年 早稲田大学
1991-1993年 日立製作所/日立FC柏レイソル
1994-1995年 浦和レッドダイヤモンズ
1996-1997年 ヴィッセル神戸
【指導歴】
2000年 - 2003年 川崎フロンターレ
2000年 - 2001年 トップチーム アシスタントコーチ
2002年 - 2003年 ジュニアユース 監督
2004年 セレッソ大阪 トップチーム コーチ/ヘッドコーチ
2005年 - 2019年10月 湘南ベルマーレ
2005年 ジュニアユース 監督
2006年 - 2008年 ユース 監督
2009年 - 2011年 トップチーム アシスタントコーチ
2012年 - 2019年10月 トップチーム監督
2020年3月 - 2020年12月 流通経済大学サッカー部 コーチ
2021年 - 京都サンガF.C. 監督
監督に就任されてからここまで、京都に帰ってきたという実感を味わう時間はありましたか?
やはり高校まで京都に住んでいましたから、洛北高校のあたりをたまにドライブするとすごく懐かしい気持ちになりますし、当時よりもサッカーをする子供が増えたのかなという印象もあります。本格的にプロを目指す子供たちもたくさんいて、もちろん僕の時代にはプロがありませんでしたが、そういうのを見ると、この街でサッカーに関わる仕事ができるのはありがたいと思います。
11年間J2で戦ってきた京都サンガF.C.を1年で昇格に導かれましたが、その要因は?
京都の町にプロのサッカークラブが出来て、京都の皆さんがサンガが強くなることを心から望んでおられるのは端から見ていてわかっていました。ただ僕の中では去年監督に就任した時に絶対上がろうというような過度なプレッシャーをかけていた訳ではなくて、とにかく毎日選手たちと良い練習をして、言葉で言うと楽しんでサッカーをやらせるというかやるというか、その繰り返しがそういうところに繋がってくるのだとは思っていました。ただ、やっぱり最後10試合くらいは本当にきつくて、選手たちもだんだん思い切りがなくなってきたように感じましたし、勝ち点「1」でもいいやと思う試合もありました。開幕当初の気楽な気持ちはなかったです。

今季からJ1で戦うことになります。「S Adventure」というスローガンもありますがどんなサッカーを見せたいですか?
僕が洛北高校に進んだころ、周りの先輩や同級生に本当にサッカーの上手い選手がたくさんいました。そこから3年後に京都国体があり、後輩たちもサッカーに熱中していたのですが、その中で何をやっていたかというと「ジャッジをする」ということ。自分がシュートするのか、パスするのか、ドリブルするのか。それは人から決められる事ではなくて、自分が勝つためには何が一番良いのか、自分の責任で選択したからいい選手がたくさん出てきたのではないかという想いがずっとありました。今、海外の映像とかたくさんの良いプレーの映像を見る事が出来ますが、一番大事なのはサンガの選手も勝つために最後の責任は自分で負うという事。もちろん試合の結果に対する責任は監督の僕にあるのですが、プレーの責任は選手に負わせないといけないと思っていましたので、そういう意味でJ1のリーグというのはプレーの責任が問われるもう一段階上のリーグだと思っていますし、そこを彼らが責任を終えるようになったら、十分このリーグでも輝いていけるのではないかと思っています。
今季軸になる選手はズバリ誰でしょう?
今、1試合に選手を16人使えます。その16人は間違いなく試合を決めるために重要な選手ですが、プラス5人6人の選手がいないとシーズンは戦えません。誰が軸になるかというと・・・本当にわからないですね。ただ、クラブと相談したうえでオーダーを出して、Jリーグで一番身長があって一番スピードがある選手を揃えられたと思います。なので、そういう(部分を活かした)サッカーをした方がいいなと思っています。今までの監督経験の中で、後ろの選手はベストな選手が揃えられたと思っています。チームとしてアドベンチャーに出て行こうとする中で、全体が繋がるために今年新しい選手が加入してくれました。相手のシュートが外れて「あぁ良かった」というサッカーではなく、相手にシュートを打たせない、そこに持ってこさせないサッカーというのが本当に我々がやりたいサッカーの原点。後はシュートを入れる事よりチャンスを多く作るサッカーがやりたい。そんなことを言うとシュートが入らなくなると困るんですが(笑)サッカーは確率のスポーツですから。もちろんラッキーで勝つ事もありますが、それだけでは絶対強くなれません。そこは選手と共有して、続けていきたいと思っています。

今年のスローガンは「S- Adventure」ですが、「Adventure 」という言葉に込めた意味は?
去年スローガンに「HUNT3」という言葉を掲げましたが、それ以上のテーマって無いじゃないですか。「HUNT1」でも駄目だし。それ以上のテーマはないから、視点を変えなきゃいけない。だから順位を何位にするとか、勝ち点をいくつにするというとかよりも、とにかくみんなで新しい舞台に行くんだから、イカダを漕いであそこまで行くのは無理だと言われても、とにかくイカダを漕いでみようとか、行けるかもしれないというところから始めなきゃいけない。僕は「Adventure」よりもその前の「S」が大事だと思っていて、もちろん「京都SANGA」の「S」なんですけど、自分が「S」を使おうと思った一番の理由は「Surprise」。これは周りを驚かせるというよりは自分自身を驚かせて欲しい。これは自分自身に言い聞かせているのですが、「お前、そんなの無理だよ」とか「どうせ昇格してきたチームはこうなるんだよ」等という人は多いと思うのですが「どうせ」とか「無理」というのを無くそうと思っています。周りがどう思うかわからないけれども、自分がこんな事が出来たんだと驚くように自分に期待しろ、という話を選手にはしました。そういう気持ちが今は強いです。
去年昇格はしましたが、達成した訳ではない、まだまだ道半ばのシーズンだと思っていますので、選手たちにはそこに立ち向かわせないと意味が無いかなと思います。今年のJ1で、内容と結果が伴えば、彼らはある程度達成感を持つと思います。本当の勝負はそこからだと僕は思っています。J1の一年目というのは色んな事がありますし、初体験も多いですが、そこでビクビクして成功体験を積み重ねられないようにはしたくありません。開幕前だから全部良いように言えますけど、僕は浦和との開幕戦に勝つ事しか考えていません。
オリジナリティーを大事にしていきたいということでしたが、サンガをどのようなチームにしていきたいですか?
日本の京都という街は、世界中で知っている方がたくさんおられるように、この街には食の文化や寺社仏閣といった人を引き付ける魅力がたくさんあります。そういう街にフットボールが根付くためには小手先の上手い下手ではなくて、本当にサッカーが好きだとか、本気でこのチームを勝たせたいというような情熱、そういうものがピッチからあふれ出ていかないとみている京都の人の本当の心は揺さぶらないと思います。僕は故郷に帰ってきて、この街で生まれたからこそ自分はそういった人格形成がされたと思っていますので、皆さんにはそういったものを返していきたいし、選手には七回転んでも八回起きて、それでもゴールに向かっていくという気持ちがないとダメだと伝えています。去年の大宮戦のアディショナルの劇的なゴールも、あれは偶然じゃなくて必然だと思っていますし、あれで負けるかもしれないけど、それを勝ちに持っていけるチームこそが本当のプロサッカーチームの一番のやりがいだと思っています
最後にファン、サポーター、そしてサンガに関わる全ての方々にメッセージをお願いします。
皆さんに京都のサッカー、そして京都サンガF.C.を応援していただいていること、本当に感謝しています。
何よりサンガを応援に来る子供たちが増えて、皆が応援してくれているというのを見ると、本当に頑張らないといけないなと感じています。僕たち、僕の力だけでは足りないし、もちろん選手の頑張りだけでもこの京都のサッカーを盛り上げるのは難しいと思います。是非皆さんで京都サンガF,C,をはじめとした京都のサッカーが世界に近づけるように一緒に頑張って頂けるとありがたいです。

開幕戦の日、キックオフの何時間か前にお客さんが長蛇の列を作って我々を迎えてくれる時、その時にどんな気持ちかということを自分で想像した時に、ピッチに入る前に相手に対して負けるということは1ミリも予想しないで、浦和レッズに勝つのだという気持ちを持ってバスでスタジアムに入ることを皆さんに約束できますし、キックオフになった時、90分があっと言う間で「もう終わったのか」と思うような試合をしたいと思います。結果はどうなるかはわかりませんが、本当に一生懸命やりますし、選手も全力で向かっていくと思いますので、是非応援をよろしくお願いします。本当にありがとうございます。
ファン・サポーターが選ぶ 2021シーズンベストマッチ 結果発表
2022年01月14日
2021年12月5日の2021シーズン最終節にて配布しましたサンガ後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ No.62」において募集いたしました「ファン・サポーターが選ぶ 2021シーズンベストマッチ」
皆様からの投票の集計が終わりましたので、発表させていただきます。
応募総数は33通と、少し寂しい数ではありましたが…
いただいた選出理由と共に発表させていただきます。
まずは5位
5位は同票(各1票)で7試合
第1節 アウェー相模原戦

バイスの今季初得点はうれしかった。(京都市伏見区 西村さん)
第3節アウェー大宮戦

(3月13日に試合が行われたが、前半19分、雷雨の影響で試合が途中で中止、改めて3月24日に前半19分より再開する形で試合が開催された)
前半途中再開となり 、難しい展開の中で荻原選手の判断ミスで追いつかれてしまいました。
本人が一番悔しい思いをしたと思いますが(試合後の涙で彼の熱い気持ちや責任感を見取ることができました。)
後半、ピッチ上の選手、控え選手、監督、スタッフ、コーチが一心となりHUNT3の拘る姿勢を見ることができた、まさに今シーズンの闘いを表現してくれた試合でした。(埼玉県川口市 山口さん)
第20節 ホーム岡山戦

今季を象徴するような選手(川崎選手)が自身の特徴を出し、得点し、勝利した。(京都市左京区 中井さん)
第27節 ホーム東京ヴェルディ戦
今シーズン初めて観戦に行った試合で、ウタカ、バイス、イスマイラの外国人トリオゴールで快勝!
今までのサンガとの違いを肌で感じ、本当に面白かった。
武田選手第一子誕生を祝うゆりかごパフォーマンスも良かったです。(京都市伏見区 稲田さん)
第36節 アウェー愛媛戦

ひとつひとつの試合にはそれぞれに素晴らしいドラマがあります。
でも何よりも戦う姿勢、あきらめないメンタル、いつも試合を見るたびに心が躍ります。
今シーズン、初めてアウェー戦を体験しました。
ホームにはない観戦の面白さを教えてもらいました。
サンガを通じて出会ったサッカーの魅力、最高です!(京都市西京区 小川さん)
第39節 ホーム秋田戦

12年ぶりのJ1昇格のゲーム。惟男もあり、試合前から盛り上がり!
ゲーム結果も3-1で圧勝!
本当にJ1昇格が確信できる力強いゲーム内容でした!(大阪府堺市 福知さん)
第41節 アウェー千葉戦

引き分けだったけど昇格できた。
選手の涙を見て、自分も泣いてしまいました。(京都市伏見区 西村さん)
第4位は2票獲得の
第35節 ホーム山口戦

(バイスのゴールが認められず、1-1のドローとなったゲーム)
サッカーのルールを覚えて、サンガのファンになって1年目で、この試合ではじめて悔しくて泣きました。
自分でもびっくりするくらい、ひくほど泣いてました(笑)
あの時、あー私すごくサンガを応援していたんだと気づきました。
また、スポーツでここまで熱い気持ちになれたんだと、そんな気持ちを知ってうれしかったからです。
また、山口との試合で、どの試合も2点差以上とるぞ!と思うようになりました。(埼玉県川口市 山口さん)
第3位は3票獲得
第29節 ホーム琉球戦

若原選手のPKビッグセーブ!
後半ATでのイスマイラ選手のゴールも、格好良かった!(宇治市 須田さん)
第2位は4票獲得
第8節 ホーム北九州戦

シーズン通して一番たくさんの得点が生まれて、見ていて楽しかった!
飯田選手のJ初ゴール!!(宇治市 須田さん)
そして17票を獲得し、栄えあるベストゲームに選ばれたのは…
第37節 ホーム大宮戦

庄司選手のコーナーキックからのユース組の連携で、最後の最後にゴールが決まり、勝利は感動でした。
涙が止まらなくなって、うれし泣きしました。
私のベストゲームです!(京都市北区 千綿さん)
選手、スタッフ、ファン、サポーターの思いが一心となった颯太のゴール!
スタジアムが揺れました!(長岡京市 川本さん)
J1昇格につながるAT弾が、大きな勝ち点3に導いた。(滋賀県近江八幡市 森岡さん)
ホームに庄司選手が初出場で、劇的勝利に感動。(京都市南区 蒔田さん)
川崎選手のゴールは、20数年サンガを見ておりますが、一番感動したかもしれません。
劇的ともいえる川崎選手のAT弾は、何度も何度も繰り返し見ています。
あのゴールシーンを見るだけで「生きる」活力がみなぎってくるのです。
今シーズンサンガには何度も助けられました。
感謝しかありません。(京都市中京区 西田さん)
皆さんのコメントをご紹介したいところですが…
投票していただいた皆様、ありがとうございました。
皆さんが思うベストマッチと、どうだったでしょうか?
どの試合にもいろいろな思い入れがあり、「この試合」と選ぶのは難しかったかもしれませんね。
2022シーズンはJ1の舞台。
今年もこんな印象に残る試合が数多く生まれることを期待しています。
さて、投票していただいた方の中から1名様にプレゼントする全選手サイン入り試合球ですが、1月の理事会にて厳選なる抽選をさせていただきました

結果、見事当選されましたのは…

長野県諏訪郡にお住いの長谷川恵さん です。
おめでとうございます。
なお、商品の発送は都合により2月以降になります。
少々お待たせをいたしますが、賞品の到着を心待ちにしてください。
今回投票をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
2021年度 通常総会
2021年02月08日
2月8日(月)、京都パープルサンガ後援会の2021年度通常総会がANAクラウンプラザホテル京都において開催されました
首都圏、大阪などと共に新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言発出中の開催となり

受付にはアクリル板を設置

入り口には検温のためのカメラと手指消毒用のアルコールを設置

参加者全員に検温にご協力いただき、

ひな壇の正副会長

ご来賓の皆様

出席者の皆様にもソーシャルディスタンスを確保して、新型コロナウイルス感染拡大防止に万全を期しての開催となりました
また、毎年恒例のゲストスピーチと総会終了後の懇親交流会は、中止させていただきました

冒頭、当会の堀場厚会長よりご挨拶を申し上げ

その後、規約により堀場会長が議長に就任、議事が進行されました

議案審議に入る前に、当会 宮本実事務局長より定足の確認が行われ、この総会が成立することが確認されました

第1号議案 2020年度事業報告に関する件
第4号議案 2021年度事業計画(案)に関する件は、当会 松山吉之総務室長から、

第2号議案 2020年度会計報告に関する件
第4号議案 2021年度収支予算(案)に関する件は、当会 大垣総務委員長から上程されました

第2号議案に関連して、会計監査報告に関する件を当会の楠勝好監事より報告、

第3号議案 2021年度役員・理事組織(案)に関する件は当会 佐藤大臣仁専務理事から上程されました
各議案ともご承認いただき、当会の提案通り可決、決定させていただきました

総会終了後、アワードパーティーにて上演を予定していたホームゲームでの得点シーン、パフォーマンスシーンのダイジェストを上映

昨シーズン一杯で現役を引退し、今年度より京都サンガF.C.のブランドアンバサダーに就任された安藤淳氏が解説をしてくださり、全員で昨シーズンの激闘を振り返りました

総会終了後、3日前の2月5日が誕生日だった堀場会長に参加者からの花束が贈呈され

プレゼンターの当会 高橋弘副会長と肘タッチで喜びを共有しました
さあ、今シーズン開幕までもう1か月を切りました
今シーズンのサンガの大活躍の期待に、ワクワクが止まりません
サンガ後援会蹴鞠像 インスタグランプリ2020 グランプリの発表
2021年02月01日
昨年10月1日よりエントリーを開始いたしましたサンガ後援会蹴鞠像 インスタグランプリ2020
12月23日にエントリーを締め切り、たくさんの方に投稿していただきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大のあおりを受け、選考が大変遅くなりました
この度晴れて京都パープルサンガ後援会 広報委員会のメンバーによってグランプリ1名、準グランプリ3名を決定しましたので発表いたします
まずは準グランプリ3名の発表です
準グランプリお一人目は

morikko69さん
夜のスタジアム、蹴鞠像に紫のライトが当たっていますが、その光と陰で蹴鞠像の繊細な表情が上手く表現されている素晴らしい作品です
続いて2人目は

kanayuri_12さん
サンガ後援会が新スタジアムの新たなパワースポットにしたいと考えている蹴鞠像に「どうかサンガに勝利を」と祈ってくださっています
スタジアムの屋根の上から射した日差しが、まるで蹴鞠像を照らす後光のようです
まさに素晴らしい1枚です
で、この日サンガは勝利することが出来たのでしょうか?
そして3人目は

hibiki_1481さん
サンガスタジアム入り口のこのモニュメントから蹴鞠像の正面を望むことが出来ます
この構図の投稿は何枚かありましたが、ここを斜めに切り取るあたり、センスの良さが光りました
準グランプリの3名様には賞品として

福永念珠舗様ご提供の木玉サッカー球彫、ビッグフラッグの不死鳥彫念珠ブレスレットをお送りいたします
さて、今回グランプリに輝いたのは

coffeeya_nossoriさん
夜のサンガスタジアムに蹴鞠像と夜空には中秋の名月
この瞬間にしか撮れない風景が美しく切り取られています
見事な1枚です
今回グランプリを獲得されたcoffeeya_nossoriさんには賞品として

株式会社 京都パープルサンガご提供のサンガの選手サイン入り公式試合球をお送りします
受賞された皆様、おめでとうございます
また、投稿してくださった皆様、たくさんのご応募ありがとうございます
また機会を捉えて「後援会インスタグランプリ」を開催したいと思いますので、その時にも多数の投稿をよろしくお願いいたします
サンガスタジアム by KYOCERAに蹴鞠像を寄贈、その贈呈式と除幕式
2020年08月23日
8月23日(日) サンガのホームゲーム 第14節vs松本山雅戦の試合前、午後5時30分より、サンガ後援会がスタジアムの完成を記念した寄贈品、「蹴鞠像」と「フラッグポール」の贈呈式・除幕式を行いました


ご来賓の方々にもお集まりいただきました

まずは京都パープルサンガ後援会の堀場厚会長より、ご挨拶を申し上げました

その後、当会堀場会長より西脇隆俊京都府知事に対し蹴鞠像、フラッグポール、姿見(鏡)の目録を贈呈

西脇知事より堀場会長に対して感謝状が贈呈されました

続いて堀場会長より、この蹴鞠像を制作していただいた長岡和慶様に対して感謝状を贈呈させていただきました

来賓のご挨拶 京都府知事 西脇隆俊様

亀岡市長 桂川孝裕様

株式会社京都パープルサンガ 代表取締役社長 伊藤雅章様

そしていよいよ除幕です

司会者の「どうぞ」の声に合わせて除幕され

皆様にお披露目されました

最後に蹴鞠像の前で堀場会長を中心に来賓の皆様と記念撮影

FIFAが「サッカーの最も古い形態」と認める「蹴鞠」の石像

サンガスタジアムの新たなインスタ映えスポットとして、そしてパワースポットとして、ファン、サポーターの皆様、末永くよろしくお願いいたします
広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2020 No.61
2020年08月02日
毎年年に2回程度発行している京都パープルサンガ後援会の機関紙「カミーザドーゼ・サンガ」ですが、今シーズンは新型コロナ感染症の感染拡大という状況下、今回は紙面での発行を自粛し、WEBのみの配信とさせていただきます。
紙面での発行が可能な時期が参りましたら、またスタジアムで皆さんにお配りしようと思いますので、その時を楽しみにしていてください。




下の文字をクリックすると、PDF版を開くことが出来ます
vol.61 1面をダウンロード
vol.61 2-3面をダウンロード
vol.61 4面をダウンロード

監督 實好 礼忠
1972年10月19日生まれ(47歳)
愛媛県南宇和郡出身
【選手歴】
1988-1990年 南宇和高校
1991-1994年 立命館大学
1995-2007年 ガンバ大阪
【代表歴】
1993年 夏季ユニバーシアード日本代表
【指導歴】
2008年 ガンバ大阪ユース コーチ
2009年-2012年3月 ガンバ大阪 コーチ
2012年4月-2013年 ガンバ大阪 ヘッドコーチ
2014-2015年 名古屋グランパス コーチ
2016年 ガンバ大阪 U-23監督
2017-2018年7月 ガンバ大阪ユース 監督
2018年7月-12月 ガンバ大阪U-23 監督
2019年 京都サンガF.C. コーチ
「満員のファン、サポーターが入った新しいスタジアムのあの雰囲気、あれは素晴らしかったよね。普段試合ではテンションが上がるってことはほとんどないけど、あの日はいきなり上がりっぱなしで、試合が始まるまで、冷静に、落ち着くことばかり考えていました。」2020年京都サンガF.C.の監督に就任した實好礼忠は、プレシーズンマッチが行われたサンガスタジアムby KYOCERAの印象をこう語った。「選手とともにバスでスタジアムについた時、手前の橋の上からスタジアムの周りにいるファン、サポーターの数を見て『これはヤバいぞ』と。だから試合前、緊張するからわざとピッチを見に行かなかったんですよ。」
そんな満員のサンガスタジアムで行われたセレッソ大阪とのプレシーズンマッチは、西京極とは違ったファン、サポーターの熱気に包まれた中で、キックオフの時を迎えることになる。
昨シーズンは中田一三監督のもと、コーチとしてチームを支えた。「このメンバーで結果として8位というのはあり得ない、というのが本心。もっとできるし、もっとできたはず。」そんな思いからシーズン終了後監督就任のオファーに、食い気味に「やります、やらせてください」と応じた。
学生時代から指導者を目指していたという實好監督。「(学生だった)当時、まだJリーグもなくて、サッカーのプロ選手という選択肢は無かった。それもあって将来は指導者という思いはずっとありました。大学3回生の時にJリーグができて、ガンバ大阪に入団した後もその気持ちは変わらず、今実際に指導者としてサッカーに関われています。」
現役の選手時代から指導者目線でサッカーを見てきたからこそ見えてくるもの、その力を発揮する機会がまさに「今」なのだ。
プレシーズンマッチ、結果は2-3と敗れたが、實好監督は内容としては十分に満足しているという。「ゴールへ向かう気持ちは十分に表現出来ていたし、やるべきことは出来ていた。ただ、3点取られて負けているから、そこの部分は満足と言っちゃいけない。実はこの試合の前に練習試合でJ1クラブと対戦して1-6で負けています。この時は得点を取られたらそのままズルズルとやられ続けましたが、セレッソ戦の時は違った。先に1点は取られましたけど、庄司悦大がすぐに取り返したり、試合終了間際まであきらめずゴールを目指した結果、ピーター・ウタカのゴールが決まったり。これはファン、サポーターの声援のおかげ。練習試合の時とはケタ違いの数の声援のおかげで、あと一歩走れないところが走れたり、背中を押してくれたりする。応援、声援ってそういうものです。今季我々はJ2優勝を目標にシーズンを戦います。だからファン、サポーターの皆さんにも、スタンドから精一杯の応援で一緒に戦ってほしい。」
2月23日、サンガはアウェィでレノファ山口FCと開幕戦を戦い0-1で惜敗する。そして待望の新スタジアムでホーム開幕戦、というこのタイミングで、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、リーグ戦が延期。結果、リーグ戦は約4か月中断することになる。
「選手もスタッフも、ファン、サポーターの方々も本当に楽しみにしていたと思うので、残念な気持ちで一杯でしたね。」
ホーム開幕戦が延期になった気持ちを實好監督はこう語る。
「ただ中断になっていた4か月間、選手たちは医療従事者の方々に向けてのメッセージやクラブでの企画や動画など、様々な形で貢献をしてくれ、自粛期間をしっかりと過ごせたと思います。」
そして6月28日、ようやくサッカーのある週末が帰ってきた。サンガスタジアムのこけら落としでもあったプレシーズンマッチから約140日、ジュビロ磐田を迎えて、ようやくサンガが新スタジアムでの開幕戦を迎えることになるが、實好監督をはじめ、みんなが望んだ「満員の新スタジアム」ではなくリモートマッチ。応援や声援はおろか、スタンドにはファン、サポーターの姿さえなかった。そんな中、サンガは試合の主導権を終始手放さず、2-0で新スタジアムでの初勝利を飾る。「プレシーズンマッチの大声援が焼き付いていたので、無観客でも声援がないという感じはしなかったですね。勝った瞬間には声援が聞こえた気がしたぐらい(笑)。」
第4節のアビスパ福岡戦は待望の観客を入れての試合。ただし観客の人数に制限があり、観客にも応援歌や声援は禁止という、今までとは全く違う雰囲気の中での試合。監督や選手たちに、やりにくさはなかったのだろうか。「良いプレーに対してファン、サポーターから拍手が起こる、ヨーロッパ的な雰囲気だと感じましたね。新しい感覚でした。」
こんな状況下ではあるが、ファン、サポーターに今できる精一杯の応援が、スタジアムに良い雰囲気を作り出し、選手を後押ししたのは間違いなさそうだ。

新スタジアムで行われた第2節のジュビロ磐田戦、第4節のアビスパ福岡戦ともにサンガは安定した守備から主導権を握り、多彩な攻撃パターンへ繋げて勝利を手中にした。この2試合の勝因を聞いてみると「安定した守備からの組み立てですね。その中でも一番は積極的にゴールへ向かっていく姿勢ですかね。」
實好監督はプレシーズンマッチ後のコメントと同じ感想を口にした。確かに磐田戦のピーター・ウタカ選手のゴールには「何が何でも」という気持ちが見えたし、福岡戦の野田隆之介選手のゴールは3人の相手ディフェンスに挟まれながらも執念のヘディング。その後PKを得たのも、ゴールへ向かう気持ちからの波状攻撃の中で、荒木大吾選手のシュートが相手のハンドを誘ったのだ。
今年のサンガは、どんな時もゴールへ向かう姿勢を崩さないし、まさにその姿勢が結果にも如実に表れている。

最後にスタジアムに駆けつけてくれたファン、サポーター、またリモートで応援してくださる皆さんにメッセージをお願いした。
「ファン、サポーターの皆さんの応援が本当に力になっています。試合中の選手の声、戦っているときの迫力ある音を感じて欲しいので、是非たくさんの方にスタジアムに来ていただきたいです。」
早く満員のファンサポーターが集い、フラッグが舞い、スタンド中で応援歌を歌い、声援と手拍子で選手を鼓舞する従来のスタジアムに戻ってほしいと思いつつ、今しか見られないこの風景も悪くない。
その時出来る精一杯でチーム、選手を鼓舞、応援し、今季こそ目指すは優勝。
新スタジアムで選手たちにシャーレを掲げてもらおうではありませんか。
京都パープルサンガ後援会
2020年度通常総会を開催

挨拶 堀場厚会長
令和2年2月19日(水)、午後6時30分より、ANAクラウンプラザホテルにおいて、京都パープルサンガ後援会の2020年度通常総会が開催されました。
司会者より出席者の確認(会員総数245名、出席は委任状を含め148名)のうえ、総会が成り立つ報告を受けた後、事業報告、決算報告、役員・理事組織、事業計画、収支予算の各議案は、満場一致ですべて可決されました。

ご講演 實好礼忠監督

聞き手 和田りつ子アナウンサー
続いて第2部講演の部では、フリーアナウンサーの和田りつ子さんが聞き手となり、京都サンガF.C.實好礼忠監督をお迎えし、京都で過ごした大学時代の貴重なエピソードや、Jリーガーとしての体験談を、会場からの質問を交え楽しくお話しいただきました。

ご挨拶 本会名誉会長 門川大作 京都市長

本会相談役 (株)京都パープルサンガ 伊藤雅章 代表取締役社長

乾杯 本会名誉顧問 村山義彰 (社)京都府サッカー協会会長

最後は大奈さんと参加者全員で「ジャヤジャヤサンガ」の大合唱
第3部交流・渾身の部では、本会名誉会長の京都市長 門川大作様、同相談役の(株)京都パープルサンガ代表取締役社長 伊藤雅章様のご挨拶に続き、同名誉顧問の社団法人京都府サッカー協会 村山義彰会長による乾杯で開宴。
締め括りは、大奈さんの「ジャヤジャヤサンガ」、そして平井誠一副会長の閉会の字をもって成功裡のうちに閉会となりました。
2020明治安田生命J2リーグ
京都サンガF.C.試合予定(1~42節)
3勝3分2敗 勝ち点12 得失点3 順位9位
7月30日現在
第 1節 2月23日(日) ●0-1 レノファ山口FC みらすた
第 2節 ※6月28日(日) 〇2-0 ジュビロ磐田 サンガスタジアム
第 3節 ※7月 4日(土) △1-1 徳島ヴォルティス 鳴門大塚
第 4節 7月11日(土) 〇2-0 アビスパ福岡 サンガスタジアム
第 5節 7月15日(水) △0-0 ギラヴァンツ北九州 ミクスタ
第 6節 7月19日(日) 〇2-0 愛媛FC サンガスタジアム
第 7節 7月25日(土) ●0-1 V・ファーレン長崎 トラスタ
第 8節 7月29日(水) 1-1△ ファジアーノ岡山 Cスタ
第 9節 8月 2日(日) 18:30 FC町田ゼルビア サンガスタジアム
第10節 8月 8日(土) 19:00 モンテディオ山形 NDスタ
第11節 8月12日(水) 18:30 水戸ホーリーホック サンガスタジアム
第12節 8月16日(日) 19:00 ツエーゲン金沢 石川西部
第13節 8月19日(水) 19:00 アルヴィレックス新潟 デンカS
第14節 8月23日(日) 18:30 松本山雅FC サンガスタジアム
第15節 8月29日(土) 18:00 東京ヴェルディ 味スタ
第16節 9月 2日(水) 大宮アルディージャ (AWAY)
第17節 9月5日(土)or 6日(日) ジェフユナイテッド千葉 (HOME)
第18節 9月9日(水) ザスパ草津群馬 (AWAY)
第19節 9月12日(土)or 13日(日) FC琉球 (HOME)
第20節 9月19日(土)or 20日(日) ヴァンフォーレ甲府 (AWAY)
第21節 9月23日(水) 栃木SC (HOME)
第22節 9月26日(土)or 27日(日) 大宮アルディージャ (HOME)
第23節 9月30日(水) ジェフユナイテッド千葉 (AWAY)
第24節 10月3日(土)or 4日(日) ジュビロ磐田 (AWAY)
第25節 10月10日(土)or 11日(日) アルヴィレックス新潟 (HOME)
第26節 10月14日(水) FC町田ゼルビア (AWAY)
第27節 10月17日(土)or 18日(日) レノファ山口 (HOME)
第28節 10月21日(水) ギラヴァンツ北九州 (HOME)
第29節 10月24日(土)or 25日(日) FC琉球 (AWAY)
第30節 11月 1日(日) モンテディオ山形 (HOME)
第31節 11月 4日(水) ファジアーノ岡山 (HOME)
第32節 11月 8日(日) 栃木SC (AWAY)
第33節 11月11日(水) 東京ヴェルディ (HOME)
第34節 11月14日(土)or 15日(日) 水戸ホーリーホック (AWAY)
第35節 11月21日(土)or 22日(日) 徳島ヴォルティス (HOME)
第36節 11月25日(水) ヴァンフォーレ甲府 (HOME)
第37節 11月28日(土)or 29日(日) 松本山雅FC (AWAY)
第38節 12月 2日(水) V・ファーレン長崎 (HOME)
第39節 12月 5日(土)or 6日(日) 愛媛FC (AWAY)
第40節 12月13日(日) アビスパ福岡 (AWAY)
第41節 12月16日(水) ツエーゲン金沢 (HOME)
第42節 12月20日(日) ザスパ草津群馬 (HOME)
16節以降の日時、場所などの詳細は8月初旬、10月初旬に分割して発表される予定
京都パープルサンガ後援会 2020年度通常総会
2020年02月19日
2020年2月19日、Jリーグの2020シーズン開幕を前に京都パープルサンガ後援会では2020年度の通常総会を開催いたしました

京都パープルサンガ後援会 会長、副会長、専務理事

司会は佐藤大臣仁専務理事が務めました

京都府サッカー協会 村山義彰会長をはじめ、名誉顧問、顧問の皆様

まず最初に堀場厚会長からご挨拶させていただきました

規約により堀場会長が議長に就任し、総会の議事が進行されました

2019年度事業報告と2020年度事業計画(案)を上程した松山吉之総務室長

2019年度会計報告と2020年度収支予算(案)を上程した大垣全央総務委員長

会計監査報告を行った野瀬兼治郎監事


皆様のご協力により、各議案とも原案通りご承認いただき、可決決定いたしました

第2部は後援会
ここからの司会は宮本実事務局長

今回の講師は、2020シーズンサンガの指揮を執る實好礼忠新監督


フリーアナウンサーの和田りつ子さんが聞き手を務めてくださいました

そして第3部は交流懇親会
司会は第2部に引き続き宮本実事務局長

門川大作京都市長と

株式会社京都パープルサンガ 伊藤雅章社長からご挨拶をいただき

京都府サッカー協会 村山義彰会長から乾杯のご発声で開会しました

締めの挨拶は、当会の平井誠一副会長が務め

最後は大奈さんによる「ジャヤジャヤサンガ」

堀場会長や

伊藤社長、實好監督も登壇して、一同で大合唱

大盛り上がりのうちに閉会いたしました
今シーズンの京都サンガF.C.の健闘を祈念するとともに、2020年度も京都パープルサンガ後援会の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします
2020新加入選手・新体制発表記者会見
2020年01月07日
2020年1月8日(水)京都サンガF.C.の2020新加入選手・新体制発表記者会見が行われました。

この日は、實好新監督と高校サッカー選手権に出場中の谷内田選手と、1月16日合流予定のピーター ウタカ選手以外の新入団選手11人が参加し、同時に背番号も発表されました

實好新監督

横浜Fマリノスから移籍のFW20 李 忠成選手

湘南ベルマーレから移籍のFW18 野田 隆之介選手

V・ファーレン長崎から移籍のDF23 ヨルディ バイス選手

浦和レッズより移籍のDF46 森脇 良太選手

ジュビロ磐田から移籍のMF8 荒木 大吾選手

清水エスパルスから移籍のDF2 飯田 貴敬選手

カターレ富山から移籍のGK26 太田 岳志選手

ヴァンフォーレ甲府から移籍のMF11 曽根田 穣選手

横浜F・マリノスから移籍のMF14 中川 風希選手

京都サンガF.C. U-18からトップ昇格を果たしたMF27 山田 楓喜選手

同じく京都サンガF.C. U-18からトップ昇格を果たしたMF24 川崎 颯太選手

最後は参加者全員で記念撮影

新加入選手の紹介の後、伊藤雅章社長、山道守彦強化部長から今季の強化の狙いなどについて説明

その後、新ユニフォームの発表

GKユニフォームのモデルとして、清水選手も参加してくれました

左胸には新たに「HORIBA」の文字が

ストライプが稲妻のようにジグザグに入り、背番号にもその稲妻が入って、とても格好の良いユニフォームとなりました
今季、新しいスタジアムでこの新しいユニフォーム姿の選手が躍動する姿、想像するだけでワクワクします
2020シーズン、J2リーグは2月23日(日・祝)開幕です