2015年 第6節 vsジェフユナイテッド千葉戦
第6節 vs ジェフユナイテッド千葉
2015.4.5(日) 14:04 於:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数 4,206人
試合結果 ●0-2
アウェー札幌戦を2-1で勝利して中3日、
試合前から雨が降りしきるこの日のスタメンは
GK:杉本 大地
DF:菅沼 駿 山口 智 内田 恭兵 石櫃 洋佑
MF:金 南一 山瀬 功治 バヤリッツァ
FW:ダニエル ロビーニョ 宮吉 拓実 大黒 将志
札幌のスタメンから金 辰成を宮吉に代えて一列上げ、初めての4-3-3
和田監督の「攻撃」に賭ける思いが伝わるスタメン
事実、試合開始から積極的に仕掛けたのはサンガ
大黒、宮吉、ロビーニョがゴールに迫るがあと一歩、
ゴールネットを揺らす事ができない
雨に濡れたピッチには、選手たちも相当苦労していた様子
GK杉本がペナルティーエリアギリギリの球をスライディングして
セーブしに行ったところそのまま滑ってペナルティーエリアを出てしまいハンド、
という珍しいプレーも
このフリーキックは何とか守りきったものの、前半15分、DF山口が
足場の悪い中激しくプレスをかけ、千葉の選手を倒してしまうファール
このフリーキックを蹴ったのは、元サンガの中村太亮選手
見事にGKとDFの間のスペースに蹴りこまれ、合わせられてしまう
GK杉本も何とかボールに触ってかき出したが、詰めてきた相手選手に
頭でねじ込まれ失点
後半に入るとますますピッチの状態は悪くなり、そこらじゅうで選手が転倒したり
ボールが水溜りにつかまって転がらない状況が多発
そんな中でも後半9分、千葉はしっかりボールをドリブルで運び、
左サイドからクロスを上げヘディングで追加点
サンガも宮吉に代えて有田、山瀬に代えて佐々木と、
前への推進力にフレッシュな選手を投入するも時すでに遅し
天気やグランドコンディションもサンガに味方せず2-0で完封負け
順位も再び12位まで落としてしまった
しかしながら前節札幌戦からサイドバックでスタメン起用されているルーキーの内田
彼の運動量とガッツあふれるプレーは札幌戦に続いてこの日も健在
内田の活躍は悔しい敗戦の中、一縷の望みが持てる点であった