2016年 J2 第1節 vs水戸ホーリーホック戦
2016年2月28日(日)
待ちに待ったJ2リーグ 2016年シーズンの開幕
サンガは7年ぶりにホーム西京極で開幕戦を戦うことになった
この日は開幕戦ということもあって、サンガのスポンサーである
月桂冠の樽酒がサポーターにふるまわれた
また、今シーズンのチームスローガンである「一丸」の名前を冠した「清酒 一丸」が
城陽酒造から限定87本発売され、長蛇の列が
下賀茂神社からは昇格祈願の巨大絵馬が提供され
選手全員のサインが書かれたその絵馬にファン、サポーターが
思い思いサンガ昇格への願いを書き込んだ
この日はサンガの試合でオーロラビジョンの初運用
スターティングラインナップがカラーで映し出されると
ファン、サポーターからは大きな歓声
試合前には稲盛名誉会長がサポーター席前に来てくださるサプライズ!!
いつも変わらぬ応援をするサポーターの皆さんにお礼を述べられる場面も
この日の相手は、昨シーズン2勝した相性のいい相手水戸
石丸監督のアクションサッカーは爆発するか!!
この日はサンガサポーター連合会がコレオグラフィーを企画
ゴール裏サポーター席が紫と白の縞模様に
メインスタンドとSB席ホームA席が紫に染まった
この日のスタメンは
GK 菅野 孝憲
DF 菅沼 駿哉 染谷 悠太 本多 勇喜 石櫃 洋祐
MF アンドレイ 山瀬 功治 佐藤 健太郎
FW イ ヨンジェ 有田 光希 石田 雅俊
試合開始直後から主導権を握ったのはサンガ
大幅に選手を入れ替えたとは思えない連携の良さを見せ
自由自在にボールを操り、相手ゴールを脅かす
石櫃のクロスに石田が合わせてシュート
その直後には、石櫃のロングスローからアンドレが落として
有田が反応、惜しくも相手GKに防がれ決定的なチャンスを逃す
25分にも石櫃がロングシュートで相手ゴールを脅かすなど
見応え十分な試合運び
前半終了間際にはコーナーキックからのピンチ等があったものの
練習試合を無失点で切り抜けてリーグ戦に臨んだ鉄壁のDF陣が
何とか守り切ってスコアレスで折り返し
後半に入っても京都の攻勢は変わらない
53分には山瀬のクロスを相手DFがクリア
そのセカンドボールを有田が豪快なボレーシュート
ゴール右隅に鮮やかに決め、待望の先制点!
その直後、水戸に細かいパスワークから枠内シュートを放たれるも
菅野が体を投げ出し、右手1本で阻むファインセーブで切り抜ける
しかし73分、またも水戸に細かいパスを繋がれ
今度はゴールネットを揺らされてしまう
サポーター席で応援する山中社長の目の前での同点ゴール
直後、サンガベンチが動きを見せる
先制点の有田に代えて新加入エスクデロを投入
パワープレーで追加点を取りに行くのかと思いきや
直ぐさまFW石田に代えてDF高橋 祐治
3バックにして守備を固めながらの攻撃
これが石丸監督のいう「攻守のバランス」なのか
両サイドバックも引き気味で頑丈な守備体系を取りながら
エスクデロの1トップで追加点を狙うサンガだったが
10分少々という時間は追加点を取るにはには短すぎた
無情にも長い笛が鳴り、1-1のドロー
残念ながら開幕を白星で飾ることはできなかったが
石丸監督の言う「アクションサッカー」の片鱗は垣間見えた
ここのチームなら絶対昇格できる、そんな雰囲気を漂わせた試合であった
第1節 vs 水戸ホーリーホック
2016.2.28(日) 16:04 於:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数 6,983人
試合結果 △1-1
得点 有田 光希(53分)
第1節終了時点 0勝1分0敗 勝ち点1 9位