2016年 J2 第9節 vs徳島ヴォルティス戦
前節、熊本戦が熊本地震の影響で中止になり、2週間ぶりの公式戦となった京都サンガF.C.
第7節、第8節と連勝しているだけに、ここは気持ちよく連勝を「3」に伸ばして、ゴールデンウイークに突入したいところ。
この日の相手は徳島ヴォルティス
徳島は今シーズン、第5節に勝利して以来白星に恵まれず1勝2分け5敗、勝ち点も「5」止まりと苦しんでいる
サンガとしては、ここはきっちり勝ち点「3」を取っておきたい
この日の試合前、サンガフレンズスクエアでは「京都バーガーグランプリ2016春」が、西日本ハンバーガー協会の協力のもと開催されました
イベントMCは、西日本ハンバーガー協会広報室室長の薮さん!
今年もハンバーガーの衣装でイベントを盛り上げます
西日本ハンバーガー協会の会長の松井香奈さんがボーカルを務めるバンド、芸術工房のライブや
ご当地バーガーアイドル、ハンバーガールZのライブで、テージは大盛り上がり
10店舗のご当地バーガーショップも出店しました
前節、熊本地震の影響で京都サンガF.C.vsロアッソ熊本の試合が中止、その後も熊本を中心に九州には地震が頻発していることを受けて、復興支援の義援金募金活動も行われました
ロアッソ熊本のユニを身にまとったくまモンや
選手たちも募金を呼びかけていました
この日はサポ席にも「がまだせ!熊本・九州」の横断幕も掲出され、熊本、九州にエールを送りました
試合前には両チームの選手、エスコートキッズをはじめ、
スタジアムに集まったすべての人々が熊本地震の犠牲者の方に黙とうをささげ、哀悼の意を表しました
また、サンガの選手は喪章をつけてピッチに立ちました
この日のスタメンは
GK 菅野 孝憲
DF 菅沼 駿哉 染谷 悠太 下畠 翔吾 石櫃 洋祐
MF アンドレイ 堀米 勇輝 山瀬 功治 佐藤 健太郎
FW ダニエル ロビーニョ イ ヨンジェ
試合の方は前半15分、徳島がコーナーキックから先制
サンガはまたもや早い時間に先制される苦しい試合展開
中盤ではボールを支配できるものの、相手ゴール前に攻め込もうとすると5バックで守備を固める徳島をなかなか切り崩せない
逆に相手ゴール前でボールを奪われると、早いカウンターで逆襲をくらってしまうサンガ
最終ラインに効果的なパスが出せない上に、個の力で打開を試みるも数的有利な状況を作る徳島の網にかかってしまう
後半17分、流れを変えんとするサンガは、ダニエルロビーニョに代えて有田光希を投入
後半27分には、山瀬に代えてエスクデロ競飛王
そして後半35分には、堀米に代えて本多勇喜を投入
この選手交代で流れはサンガに傾き、再三ゴール前でチャンスが訪れるが、ゴールネットを揺らすまでには至らず
エスクデロが蹴るコーナーキックも何度もあったが、惜しくもゴールはクロスバーの上
アディショナルタイムは5分あったが、結局決めきれず、結局13本のシュートを放ったもののネットを揺らせなかったサンガが、たった1本、セットプレーでシュートを放ちゴールを決めた徳島の軍門に下った
試合後、スタンドに深々と頭を下げる選手たち
開幕からのの4連続引き分け、全前節までの連勝を価値あるものにするために、今日のホームゲームは絶対落とせない試合だったが、ここはもう切り替えて前へ進むしかない
次節は初の黒星を喫して首位から転落はしたものの、首位の町田と勝ち点では並ぶセレッソ大阪とアウェーでの対戦
次のセレッソは、徳島のように引いて守ってカウンター、というスタイルのチームではない
積極的に攻めてくるセレッソに、サンガのアクションサッカーは通用するのか
真価が問われる一戦だ!
第9節 vs 徳島ヴォルティス
2016.4.23(土) 16:04
於:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数 4,731人
試合結果 ●0-1
得点 なし
第9節終了時点 2勝4分2敗 勝ち点10 14位(1試合中止)