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2018年2月25日 (日)

広報誌 カミーザドーゼ・サンガ 2018 No.57

2018年2月25日(日)京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて行われました2018J2リーグ開幕戦 京都サンガF.C.vsFC町田ゼルビアの試合当日、当後援会の広報誌「カミーザドーゼ・サンガ」を入場ゲートで配布いたしました。

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今回の特集は、副キャプテンに就任した清水圭介選手へのインタビューです。

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21 GK 清水 圭介

1988年11月25日生まれ(29歳)
兵庫県加古川市出身

【選手歴】

2007年–2009年  大分トリニータ
2009年8月-12月 ニューウエーブ北九州(現ギラヴァンツ北九州)
2010年-2013年  大分トリニータ
2014年             アビスパ福岡
2015年-            京都サンガF.C. 

【代表歴】

1995年     U-17日本代表
1996年     U-18日本代表

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いよいよ2018シーズンの開幕です。

今回のインタビューは、2017シーズン後半に正ゴールキーパーに返り咲いた“復活の守護神”清水圭介選手にお願いしました。 

Q:2016シーズンに菅野孝憲選手の故障で2試合スタメンがあったとはいえ、昨シーズン約1年半ぶりに正ゴールキーパーに返り咲き、10試合で5勝4分1敗5失点という素晴らしい成績でした。まずは出場機会のなかった時期のお気持ちについてお聞かせください。 

A:自分はキーパーで、ポジションは一つしかないというところで、スゲさんが来て、絶対的な存在でした。自分自身は試合に出場できなくても腐ることなく取り組もうとしましたが、気持ちがネガティブになることもありました。しかし苦しい時も一生懸命やればそれは全て自分に返ってくる、というのを信じて日々のトレーニングの中で100%を出し切って一日を悔いなく終わるというのを心がけていました。 

Q:そして34節湘南戦からゴールマウスを任されましたが。

A:それを監督から言われた時は「やっと来たか」というのが率直な気持ちで、「よし、やってやろう」という気持ちしかなかったですね。しかしここで負けたらまた交代。そんな後がない状況で、何が何でも失点しないことは意識しました。うれしい中にも気の引き締まる思いもあり「よし、やってやろう」と。

Q:そして結果、見事に期待に応えましたね。
2018シーズンに向けてチームも本格始動しました。清水選手には期待がかかっていると思いますが、コンディションはいかがですか。

A:昨シーズンが終わってからも動いていましたし、全体練習前の若手練習にも参加しましたから、順調に仕上がってきています。これから沖縄でのキャンプもありますが、そこではもっと追い込んでいきたいですね。

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Q:チームの平均年齢がさらに下がった中で、清水選手は今年30歳。キャリアも11年目という事で、立場も中堅からベテランに変わりつつありますが、チームの中でのご自身の役割はどのようにお考えですか。

A:年齢的にも真ん中から上に差し掛かってきているので、若手選手が伸び伸びプレーして成長していけるように、声掛けはしていきたいです。

Q:今シーズンGKにはキム チョルホ選手、若原 智哉選手といった、若くて才能に溢れた選手が新しく加入してきました。ポジション争いの競争がまた熾烈になりそうですが。

A:監督も常に調子のいい選手を使うと言っています。自分自身もポジションが確立されている訳ではありません。年齢的には上ですが、自分は若い二人の良いところを盗みながら、逆に二人が自分の良いところを見て吸収し、お互いがレベルアップしていけば三人全員がトレーニングからでも成長できると思うので、そういった関係を上手く作ってお互い切磋琢磨していきたいですね。そしてもちろん正ゴールキーパーの座は自分が、という強い気持ちも持っています。

Q:今年はクラブとして「昇格」とか、目標の勝ち点、目標の順位などはあえて言わない。チーム全員が一致団結して一戦必勝、というのがクラブのスローガンのようですが、清水選手個人として具体的に今シーズンの目標などがあれば教えてください。

A:大きくいけば、J2の中で最少失点を目指したいです。自分が出た試合に関しては失点を0で抑えるというのがキーパーとして目指すところだと思いますので、毎試合失点0を目指します。

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Q:西京極に足を運んでくださるファン、サポーターに、「清水圭介のこんなところを見てくれ」といったセールスポイントがあれば教えてください。

A:自分はコーチングでDFの選手を上手く動かして、絶対的なピンチを迎えなくて済むようなプレーを目指しているので、そんなコーチングの部分を見て欲しいですね。それでも相手にシュートを打たれたら…ファインセーブで止めてガッツポーズ。今シーズンは良いセービングの後のガッツポーズも見逃さず注目してください。(笑)

Q:最後に清水選手から、ファン・サポーターへ熱いメッセージをお願いします。

A:西京極に来ていただいたファン、サポーターの皆さんと笑顔で一緒に笑い合いたいです。たくさんの試合に勝って、皆さんと一緒に笑い合って、喜び合いたいと思います。今シーズンも熱い応援を、よろしくお願いします。

今シーズン、一度でも多く清水選手のガッツポーズが見られること、そしてファン、サポーターが笑顔になれることを期待せずにはいられません。いざ、ムラサキマツリ開祭!!

(取材日 2018年1月24日)

 

清水選手からプレゼント

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今回インタビューにお答えいただきました清水選手のサイン入り練習球を京都サンガF.C.様から頂きました。

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また、清水選手のフォトフレーム2枚にもサインを入れて頂きました。
抽選で各1名様にプレゼントいたします。(商品はこちらで選ばせて頂きます)
読者の皆様どなたでもご応募いただけます。
下記要領にてご応募ください。

<応募方法>
官製はがきに本誌の応募券を添付し、氏名、住所、電話番号をご記入の上、「清水選手のプレゼント希望」と明記して、後援会事務局へお送りください。

<締め切り日>
2018年3月15日(木)の消印まで有効

<送り先>
京都パープルサンガ後援会事務局
〒602-8588
京都市上京区烏丸上長者町 KBS京都内

たくさんの皆様からのご応募を、お待ちしております。

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